吉岡さんの弁護士日記

なにわ総合法律事務所の弁護士 吉岡 康博がつづる弁護士日記

別大マラソン走って来ました

2月3日に行われた別府大分毎日マラソンを走って来ました。
テレビでは中本選手と川内選手のデットヒートが映されていたようですが,私は,そのはるか後方をえっちらおっちらと走っていました。

今年で3度目の別大マラソン。
コースの走り方やペース配分も随分分かってきたので,2時間45分前後を狙って,計画的に走っていました。
しかし,現実は甘くありませんでした。
これは行けるかな,と思った25キロ付近で左足のふくらはぎがピリピリと痙攣し始め,その後は右足,次は太腿の裏側と,次々に痙攣をし始めて,ごまかしながらの走法に変えるしかありませんでした。

「足がつりながら走れるのか?」と疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思います。
サッカー選手などは,試合の終盤で倒れ込んで足を伸ばしたりしているのですが,マラソンは,一気にあそこまで行くことはありません。少しずつつり始めて,我慢しながら走っているとしばらくは元に戻るものの,しばらくするともう少し強くつってくる,というのの繰り返しです。
昨年の福岡国際マラソンの終盤で,藤原選手が足をつって躓きそうになったことがありましたが,あんな感じで何度も躓きそうになりました。途中,沿道で私のゼッケン番号を呼んで,「がんばれ?」と声を掛けてもらえたのが嬉しかったです。

水分補給はきちんとできていて,また痙攣対策に塩飴をゼッケンの裏に貼付けてなめていたのですが,痙攣は少しずつですがひどくなるばかり。多分,レース直前が結構忙しくて,睡眠不足の中,ジョギングをしたりして体調が万全でなかったのが原因と思います。

35キロ過ぎからは,マラソンというよりは修行の世界で,気合いで足の痙攣を抑えるので精一杯です。足がつって足先が伸びてしまわないよう,足が地面に付く瞬間にぐっと押しつけて一瞬だけ足を伸ばしたりもしました。

記録は,2時間50分9秒。
目指していたタイムよりは5分遅くなってしまいましたが,途中で足の速い選手も結構足がつって歩いている人がいたので,最後まで歩くことなく完走したので,そこは自分を褒めたいと思います。

全力疾走できなかった今年の別大。
まだモヤモヤしたものが残っていますので,次の大会でぜひリベンジしたいと思います。

応援して下さったみなさん,本当にありがとうございました!

投稿者 吉岡 康博 | 2013年2月 5日 21:54

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吉岡 康博(よしおか やすひろ)
大阪弁護士会所属

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