ジャパンライフ問題 その1
健康器具等の預かりレンタル商法を行ってきたジャパンライフが平成29年12月26日に事実上倒産した問題で,その後,少しずつ営業の実態などが報道されるようになってきました。
昨日の関西テレビでは,奈良県在住の90代の夫婦が約3億8000万円をジャパンライフに支払ったとのこと。
先日大阪弁護士会で開催されたジャパンライフ110番では,私も電話相談を担当したのですが,数千万円から数億円の被害を受けた方も少なからずいらっしゃいました。
全国でジャパンライフ問題に取り組んでいる弁護士からも同様の話しを聞いています。
私が過去に弁護団員を務めた大和都市管財の事件は,被害金額が1110億円と言われていますが,今回のジャパンライフ事件はそれを大きく上回るのではないかと思います。
先物取引被害全国研究会がジャパンライフに対して破産を申し立てることが先日報道されました。
大阪でも弁護団を立ち上げるべく準備をしています。
詳細はまだお話しできる段階ではありませんが,私も弁護団員として活動する予定です。
ジャパンライフ問題について動きがありましたら,引き続きこのブログでご報告します。
投稿者 吉岡 康博 | 2018年2月 1日 21:09