秋のマラソン大会(2)
秋のマラソンといいながら,ブログの更新を怠っている間に冷え込みの厳しい冬本番となってしまいました。
11月23日に私のシーズン第2戦となる福知山マラソンに参加してきました。
この福知山マラソンは,20年前から行われている伝統ある関西屈指の人気大会です。
いつもお世話になっている友人のAさんと一緒に専用バスで福知山へ行き,そこでTさん,Kさん,もう1人のKさんと私が「監督」と呼んでいるOさんと合流しました。
福知山は小さな街ですが,とにかく応援がすごく,ボランティアの方々からも「おもてなしの心」を感じました。人気大会と言われるのも納得できます!
レースの方は,街の中心部を通ったのち,微妙なアップダウンのある由良川沿いを延々と走ります。
秋の紅葉がきれいです!
途中,私設エイドでおにぎりを提供されている方がいらっしゃいました。
横目で見たおにぎりがとてもおいしそうだったのですが,私は,記録を狙っていたため,ひたすら我慢して走ります。
最後は,福知山マラソン名物の上り坂があります(1キロ近くあるのではないでしょうか。)。
ここで私の前を走っている人は,みんなヘバッていました。
私も気持ちが折れそうだったところ,沿道から「頑張れ!出し切れ!ここで出し切った位では死ねへん!」という大声が聞こえ,大変心に響きました。
よく考えてみれば,こんな風にゲキを飛ばされたのは,高校の部活以来ではないかと思います。
社会人になって,それなりに年を取ると,こんな言葉をかけてくれる人もいなくなったなぁ,ありがたいなぁと思いながら,限界が近かったのですが,最後の力を振り絞って,坂道でへばっている人を何人か抜いてゴールしました。
記録は,2週間前に走った中央ソウルマラソンより少し悪かったのですが,3時間を切ることができました。
心に残る大会になりました。
福知山マラソン事務局の方々,ボランティアの方々,福知山市民の方々,本当にどうもありがとうございました。
投稿者 吉岡 康博 | 2011年2月12日 21:42