吉岡さんの弁護士日記

なにわ総合法律事務所の弁護士 吉岡 康博がつづる弁護士日記

中央ソウルマラソン完走しました!(2)

11月1日,マラソンは8時にスタートするので,5時前に起きました。

ホテルの近くの24時間営業の食堂で韓国風のり巻きを食べた後,地下鉄で蚕室スタジアム(ソウルオリンピックで使用したスタジアム)まで行きました。

すごい人の数です。
気持ちも盛り上がります。

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ランニングシャツを着ていますが,とても寒いです。

手荷物を預けたときに高校生くらいのボランティアの人から「完走して下さいね。」と言われて,妙に緊張してしまいました。


参加まであと少し。否が応でも緊張が高まります。

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なんか緊張しています。

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いよいよスタートです。前の方で花火が上がりましたが,私が並んでいる当たりはいっこうに動きません。
3分くらいしてから,ぞろぞろと歩き出しました。

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走り始めた当初はとても快調でした。

ソウルの蚕室周辺は,ほとんど行ったことがなかったため,走っていて目に入ってくる全てが新鮮です。

5キロからは給水ポイントなどがあります。トップアスリートの真似をして,水の入った紙コップをガバッと取り,走ったまま給水し,道路に紙コップを捨てます。
このころはまだ格好良く給水する余裕がありました。

20キロを過ぎて腕時計を見ると,1時間40分そこそこだったので,「これはすごい記録が出るのでは。」と思って1人でドキドキしていましたが,案の定,25キロ地点で足が止まりました。
太ももがしびれてしまって,思うように足が動きません。

考えてみると,私はこれまでトレーニングでも20キロ以上走ったことがなく,ここからは未知の体験です。

あまりに足のしびれがひどいので,「止めてしまおうか。」とも思いましたが,給水ポイントでボランティアの人たちが「ファイティン!」と暖かく声を掛けてくれたり,沿道で簡易ライブが行われていて,ポーカルのお兄さんが「ヒムネセヨ(頑張って下さい)」と言ってくれたりするのに勇気づけられ,とにかく頑張りました。

30キロを過ぎたら,後は根性です。
37,38キロくらいから足の感覚がほとんどなくなりました。

(こんなコースを走りました。中央ソウルマラソンのホームページより。)

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どんどん後ろからランナーに抜かれていきます。

最後は,蚕室スタジアムのトラックを一周してゴールインですが,感動している余裕は,全くありませんでした。

結局記録は,3時間50分。何とか目標は達成です。

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(中央ソウルマラソンのホームページより。)

20キロ付近までいいペースだったことがわかりますね。

終わってからは,こんな情けない姿でした。
(足つってます。しかも寒かったので,唇が紫色になっています。)

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最後は辛かったですが,振り返ってみるととても楽しく走らせてもらえたと思っています。
今回の完走で,すっかりマラソンの魅力にとりつかれてしまいました。

3月に「東亜ソウルマラソン」というソウル市内の観光地を回るマラソンがありますので,今度は,是非このマラソンにも参加したいと思っています。

投稿者 吉岡 康博 | 2009年11月17日 21:32

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吉岡 康博(よしおか やすひろ)
大阪弁護士会所属

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