イスラエルへ行って来ました(2) テル・アビブその2
テル・アビブには,世界遺産があります。
街の一角には,白い建物が多く建っている地域があります。
この一帯が「白い街」といわれるのですが,テルアビブの現代建築群として2003年,ユネスコの世界遺産に認定されました。
海岸線から少し行ったところにディゼンコフ広場というのがあるのですが,この辺り一帯に白い建物がたくさんあります。
なんでも,1920年末以降(とりわけナチズム台頭後),この街が発展する中で,同じような建築様式の建物が増えていったそうです。
あまりうまく撮れていませんが,こんな感じの真っ白な建物がいっぱいです。
見た目はそれほど派手ではないのですが,白い清潔感ある建物が建ち並んでいるのは,心の安らぎを覚えます。
その後,市内にあるディゼンコフ・センターというショッピングセンターへ行きました。
イスラエルでは,ショッピングセンターのように人が集まる場所について,テロ対策のために必ず入口にガードマンがいて,セーフティチェックを受けなければ入場できないようになっています。
場所によっては,空港の手荷物検査のように金属探知機とX線チェックをするころもあります。
かと思えば,形式的に鞄を開けさせて,中身をのぞき込むだけ,というのも少なくありません。
私は,一眼レフの入った大きなカメラケースを持っていましたが,私が「カメラ」というと,「オーケーオーケー!」と言って,中身を確認することなく入場させてもらえました。
(この後,色々なところでセキュリティーチェックを受けましたが,どこもこんな感じでした。)
結局,チェックは形だけのものだったというのが私の印象です。
最後に,ホテルの窓から一枚写真をとりました。
ガーデンビューの安い部屋を予約したのですが,なぜか海側のバルコニー付きの部屋を使わせてもらえました,
なかなかいい眺めでした。
投稿者 吉岡 康博 | 2009年8月30日 20:43