ソウル国際マラソン完走+フルマラソン100回完走
先週末はソウル国際マラソンを走って来ました。
ソウル国際マラソンはこれで10回目。
そして私にとって100回目のフルマラソン。
昨年と同様、日本人のラン友達と一緒に参加しました。
総勢16人です!
皆さん、今年も「吉岡ツアー」にご参加下さいましてありがとうございました(笑)。
私は今年も光化門マラソンクラブから3時間のペースメーカーとして参加しました。
スタート前に光化門マラソンクラブの皆さんと記念撮影!
(私と同時期に光化門マラソンクラブに入会したハクチャさん!)
久々に会ったのにみんな「ヨシオカー!」と叫びながら喜んでくれる。
「フルマラソン100回おめでとう!」という言葉もいっぱい掛けられました。
早くも涙腺崩壊モード。
しかし、今回のマラソンも甘くはありませんでした。
スタート直後からGPSウォッチがうまく作動せず、自分が走っているペースが掴めません(汗)。
ペースメーカーは一定のスピード(3時間で乾燥する場合は1キロ当たり4分15秒)で走りながら周囲のランナーを引っ張らないといけません。
速すぎても遅すぎてもダメです。
なのに5キロの計測地点で目標タイムより1分も早く通過してしまいました。
「速すぎるぞ!」
周りのランナーに言われて頭が真っ白に。
「冷静に、冷静に」と自分に言い聞かせながら、その後はGPSウォッチではなく自分の感覚だけを信じて走りました。
(前の方で赤い帽子と赤シャツを着て風船を付けているのが私です)
10キロ地点を過ぎたころからようやくペースを取り戻し、周りに気を配る余裕ができました。
GPSウォッチもうまく作動しています。
私が着ているシャツの背中には「Yasuhiro Yoshioka]という文字が書かれています。
周囲の韓国人ランナーには私が外国人(おそらく日本人)であることが分かっています。
日本人の私を信じて真横について走るランナー、私の代わりに給水を取って渡してくれるランナー、会話は交わしませんが心がつながっていくのを感じます。
「時間に余裕があるのか?」
「1分半ほど早いです。まだ余裕があります。無理しないで。」
韓国語の会話を交わす余裕も生まれました。
しんどいと感じる余裕もない緊張の中で走った42キロ。
気付くとゴールの蚕室(チャムシル)競技場でした。
ペースメーカーの任務完了、そしてフルマラソン100回完走。
競技場内の1周は私にとってビクトリーロードのようでした!
ゴールラインでは先にゴールした先輩のキム兄貴が待ってくれていました。
一緒にペースメーカーを担当したリュ・ホさんと3人で記念撮影!
今年もソウル国際マラソンからたくさんの感動をもらいました。
ありがとう!
来年も必ず参加します!
投稿者 吉岡 康博 | 2019年3月20日 22:05