イスラエルへ行って来ました(4) イスラエル入国について
ここでイスラエル入国について少し書きたいと思います。
イスラエルの玄関口は,テル・アビブとエルサレムの中間にあるベン・グリオン国際空港です(ちなみに「ベン・グリオン」というのは,イスラエルの初代大統領の名前です。)
夜10時に到着し,時差ボケで頭がボーッとしていたのですが,飛行機を降りた直後に声を掛けられました。
どこから来たか,とかイスラエルに来た目的は何か,とか一般的な質問ばかりだったのですが,飛行機を降りていきなり質問を受けたのは初めてで(私の人相が悪かっただけ?),イスラエルはセキュリティが厳しいんだなぁと実感しました。
空港を出るまでに目に飛び込んでくるのは,ヘブライ文字ばかりです。
↓↓↓ ヘブライ文字はこんな文字です ↓↓↓
何も読めません。異国情緒たっぷりです(汗)。
入国審査では,どこの国でも通常パスポートにスタンプを押しますよね。
イスラエルも同じで,入国時に空港でスタンプを押されます。
ところが,このスタンプがあると,イスラエルと国交のないアラブの国に入国できなくなるそうです。
イスラエルと国交のないアラブの国というのは,イエメン、サウジアラビア、シリア、クウェート、レバノン、イラク、スーダン、リビアだそうです。
ガイドブックを読んでみると,別紙にスタンプを押してもらった上で,最後にその紙を回収してもらうという裏技もあるようですが,紙をなくしてしまったり,間違って取り上げられてしまったりすると,適法に入国したことが証明できなくなりトラブルになるということも書かれていたので,ここは諦めてスタンプを押してもらうことにしました。
もし,レバノンやサウジアラビアに行くことになったら,パスポートをなくして(?)再発行してもらうことにします。
投稿者 吉岡 康博 | 2009年10月30日 20:46