津田恒美選手の野球殿堂入り
先週,広島東洋カープの元選手である北別府学さんと故津田恒美さんが野球殿堂入りされました。
お二方とも,古葉監督以降の強かったカープ時代の主力選手で,私も大好きでした。
制球力抜群で安定感のある北別府さんは殿堂入りも安定感があったなと思いましたが,炎のストッパー津田さんの野球殿堂入りはとても嬉しいものがありました。
ストッパーとして大活躍したのは私が中学,高校のころで,気迫のこもったピッチングが脳裏に焼き付いています。今もユーチューブなどで当時の映像を見ると興奮が蘇ってきます。
津田さんはちょっとオッサン顔で,32歳で脳腫瘍のため亡くなられたときに高校生だった私はピンと来なかったのですが,今の私から見るとずっと若い。本当に早すぎる死でした。
津田さんは,マウンド上とは違って,実は優しく弱い性格で,そのためか「弱気は最大の敵」と書かれたボールを肌身離さず持っていたそうです。
私もこの言葉を座右の銘にして頑張りたいと思います。
投稿者 吉岡 康博 | 2012年1月16日 19:58